NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、先端的な重要技術の研究開発を進める「経済安全保障重要技術育成プログラム」の一環で、「長距離物資輸送用無人航空機技術の開発・実証」の研究開発に着手すると発表した。
近年、無人航空機関連の技術進歩により産業用途での無人航空機の活用が進み、今後は物流や警備を目的とした無人航空機の活用が拡大していくことが予想されている。特に物流分野での省人化・効率化が喫緊の課題となっており、物資輸送ニーズを十分に満たす飛行距離とペイロードを両立した無人航空機が必要とされている。
事業期間は2024年〜2028年の5年間で、30〜50�堋�度の物資を最大1000km程度輸送できる、垂直離陸可能な無人航空機技術の開発を目指す。この性能要件を満たすために水素、SAF(持続可能な航空燃料)といった代替燃料で運用可能なハイブリッド動力システム、高出力モーター、軽量構造技術などを開発し、地上・飛行訓練等を行うとしている。