Singapore Airlines(SIA)とCathay Pacific Airways(CPA)はこのほど、サステナビリティに関する幅広い取り組みで協力するため、MoUを締結したと発表した。
この取り組みでは、(1)両航空会社は共同で、アジア太平洋地域におけるSAF(持続可能な航空燃料)の利用拡大を促進し、SAFの社会的認知の向上や生産を増加させ航空業界におけるSAFの普及を支援する/(2)使い捨てプラスチックや廃棄物の削減、地上業務と貨物業務におけるエネルギー効率を改善し、サステナビリティに関するパフォーマンスを向上させる、という2つの分野に重点をおく。
SIAとCPAは、2050年までにCO2排出実質ゼロを達成させ、航空業界におけるサステナビリティの発展を促進させるとしている。