オーストリアVienna空港は、2024年1月〜6月の貨物取り扱い量が14万1118トンで前年同期比17%増だったとこのほど発表した。
ことし初めから好調な伸びを維持しており、医薬品の取り扱い量も上半期で1825トンで前年比8%の増加となったとしている。
この結果は、旅客輸送の増加によりベリー貨物のキャパシティが拡大したことに起因しているとした。その裏付けとして、ベリー貨物の取り扱い量が5万7594トンで前年比47%増となった一方、貨物機による輸送量は4万1142トンで前年比8%減となったことを示した。
なお、同空港の貨物量は、直近の7月単月でも2万4808トンで前年比21%増と増加基調を維持している。