全日本空輸(ANA)は、2024年度の航空輸送事業計画の一部を変更したとこのほど発表した。同グループのLCCであるPeach Aviation(APJ)とAirJapan(AJX)との共同で策定したもの。
国際線では、12月3日から羽田〜Milan線を週3便(羽田発:火木日)で開始するほか、25年1月31日から羽田〜Stockholm線を週3便(羽田発:火金日)、2月12日から羽田〜Istanbul線を週3便(羽田発:月水土)で、それぞれ開始する(既報)。
また、成田〜Perth線を10月14日から週3便(月木土)で再開するほか、アジア路線では成田〜香港線を週4便(火水金土)に増便し、羽田〜Bangkok線は新たにデイリー便(NH877/878便)を追加して週21便体制とする。
さらに、成田〜Kuala Lumpur線および羽田〜Jakarta線を、それぞれ9月1日から週5便(月木金土日)→デイリーに増便する。
貨物便については成田〜Hanoi線を開設し、週2便で運航する。また、成田〜上海線は現行の週12便から週14便体制へと増便して運航する。
なお成田発の北京/青島/厦門の各路線は調整中としており、運航計画が定まり次第、詳細を発表する。
そのほか、APJは訪日需要の拡大に応じて成田/関空発の台北線をそれぞれ最大で週21便体制に増便することに加えて、今後新たな路線への就航を検討するとしている。