Lufthansa Cargo(LCAG)はこのほど、2024年冬期スケジュールを発表した。
冬期スケジュールでは、夏期スケジュールより7便増となる週89便のB777Fを世界各地で運航するとした。
まず、太平洋横断便としてHochiminh経由のFrankfurt〜Los Angeles線を週1便で開設する。同便は、東南アジアから米国ネットワークへの初の直接接続便となるとしている。
また、インドおよび中国向けの運航頻度を増やし、eコマース需要や貨物の増加に対応する。
アジア太平洋地域では、Mumbai線/台北線をそれぞれ週1便増便するほか、Chennai線/Hyderabad線(またはMumbai線)をそれぞれ週2便で運航し、アジア路線全体として週50便の運航体制とする。
さらに、Tel Aviv経由のFrankfurt〜Cairo線は週1便増便する。
そのほか、A321FによりFrankfurtおよびMunichのハブ空港を結ぶ中・近距離路線を、最大で週34便運航するとしている。