China Airlines(CAL)はこのほど、SkyTeamの「アビエーション・チャレンジ」に参加し、台北(桃園)〜成田間で20%のSAF(持続可能な航空燃料)を使用したデモンストレーションフライトを実施した(写真)。CALにとって3回目の参加となったもの。
CALはコーポレートパートナーの中国信託銀行と共に、2050年までのCO2排出量実質ゼロを目標としており、今回の実証フライトでの協力を通じて航空業界のエネルギー転換と低炭素輸送の発展促進に取り組んでいる。また長期的サプライヤーのENEOSとは、SAF給油のほかカーボンオフセットプログラムでも協力体制を構築している。
CALは、「航空機の運航でCO2削減策を積極的に取り入れ、CO2排出実質ゼロの目標とESG持続可能な開発に向けて前進していく」とコメントしている。
