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Airbus:関西エアポートと水素インフラを検討
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Airbus:関西エアポートと水素インフラを検討

 Airbusは、関西エアポートおよび川崎重工とともに関空/伊丹/神戸の3空港において、水素インフラの実現可能性を検討するための覚書を締結したと、このほど発表した。

 この覚書により、3者は3空港において、水素航空機の導入・運航に向けた初期段階の調査を実施し、水素の供給を具体化するための連携を強化するもの。

 また、3空港すべてにおける供給ロードマップの定義に重点をおき、技術/経済性/法的適合性/運用の観点から評価するとしている。

 3者は、「この提携はCO2排出量の削減が困難とされてきた航空業界において、水素を活用した脱炭素化への一歩となると確信している。将来、航空機の動力源に水素を利用することで航空機からのCO2排出を大幅に削減するだけでなく、地上における航空輸送活動の脱炭素化にも貢献する可能性がある」とした。

Last Updated : 2024/10/25