Delta Air Lines(DAL)の貨物部門Delta Cargoは、南米チリのLATAMグループと北米・南米間の医薬品輸送で提携を拡大すると発表した。
両社は医薬品ネットワークの統合に取り組んでおり、現在26ヵ所の共同ステーションから輸送サービスを提供している。今回の提携拡大では、Atlanta/New York・JFK/Miamiにおける乗り継ぎで北米と南米間の医薬品輸送がより円滑になるとしている。
Delta Cargoは、Miami/ブラジル・Curitibaなどの医薬品取り扱い施設を追加し、一方のLATAMグループはDetroit/Philadelphiaなどを追加している。これにより両社は、医薬品貨物の接続を大幅に改善し、貨物量の増加およびトランジット時間の最適化を進めていく。