ANA Cargoは、荷主に向けた物流2024年問題への対策として航空輸送の戦略的活用法オンラインセミナーを11月20日に開催した。
まず、セミナー主催の物流コンサルティング企業の船井総研ロジが、「物流2024年問題の先を目指して取り組むべきこと」の講演を行った。
その後、ANA Cargoの担当者が航空輸送(十分な輸送力、競争力のある輸送コスト、スピード輸送)を活用することで、荷主企業が抱える物流リスクを解消するための戦略や、実際の航空輸送を活用している企業の具体的な事例やサービスなどを説明した。
これまで、鉄道と内航船でのモーダルシフトが進められてきたが、国交省がかかげる「新モーダルシフト」では、航空機の活用も取り入れることで陸・海・空のあらゆる輸送モードを活用し輸送力の拡大を図っていく。
なお、同セミナーは12月4日にも開催予定としており開催前営業日17時まで申し込みを受け付けている。