国際物流プラットフォームを提供するShippioはこのほど、第二種貨物利用運送事業の国際航空貨物運送にかかわる一般混載事業(単独混載)の許可を取得し、国際航空貨物事業に本格参入すると発表した。
Shippioは、EC市場の拡大や輸出入における空輸ニーズや顧客からの要望などを踏まえ、航空貨物領域の強化を目指すものとしている。
今後は、海上貨物だけではなく航空貨物においてもShippioが直接フォワーディングを手がけるとともに、同社のクラウドサービスを活用した航空貨物の一元管理が可能となる。
Shippioは、「航空貨物フォワーディング領域を強化し、eコマース関連のほか、半導体関連や精密機器、医薬品に対してもサービスや機能を拡充し、より広範な業種・貨物においてスムーズな貿易業務の実現や効率化に貢献していく」とコメントしている。