関西エアポートは、伊丹空港の運用時間(21時)を超過して離着陸する便の対策を導入した。
同対策は、航空会社の責任外のやむを得ない事由により、臨時的に運用時間を延長して離着陸を認めていた遅延便に対して「夜間騒音抑制料」を設定し、運航航空会社から徴収するもの。徴収した料金は空港周辺地域の生活環境の改善等に活用していくとしている。
夜間騒音抑制料の運用は4月1日から開始しており、料金は通常の着陸料の2倍相当の金額となる(着陸料とは別に徴収する)。出発便と到着便の双方が対象となる。詳細は関西エアポートのウェブサイトを参照。