阪急阪神エクスプレスは、関西空港においてIATA(国際航空運送協会)が推進する医薬品国際輸送に関する品質プログラムであるCEIV Pharmaの再認証を6月2日付けで取得した。
同社は、2017年8月から関西エアポートが主導する“KIX Pharmaコミュニティ”に参画し、19年6月にCEIV Pharma認証を取得、今回2度目の再認証審査(Re-Validation)を受け、再認証に至ったもの。同認証の有効期間は28年6月までの3年間。
また、同社は国内で関空のほかに成田空港でも21年にCEIV Pharma認証を取得し、24年3月に再認証を取得している。
同社は、「日本の2大空港において、医薬品物流の高度な輸送品質と安全性を保証するサプライチェーンの構築を進めていく」としている。