国際空港評議会(ACI)は、昨24年における世界の空港別の貨物取扱量ランキング(速報値)を発表した。トップ20は表の通り。
総合貨物取扱量で香港がトップを維持、上海(浦東)が2位に上昇した。また、米Memphisは順位をひとつ下げて3位となった。ランキングが最も変動したのはDubaiで、前年比20.5%増と大きく伸びたことで17位から11位に飛躍した。成田は前年の12位から順位を3つ下げ15位となっている。
世界全体の空港の貨物取扱量は前年比9.9%増の1億2700万トンで、新型コロナウイルス感染拡大前の19年比では4.1%増となった。ACIのランキングは、185ヵ国・地域の2800を超える空港から集計している。
