日本貨物航空（NCA）は、9月4日から成田〜Frankfurt線を再開（写真）した。同路線は6年ぶりの復活となる。

　同社は、2002年2月から09年9月までFrankfurt am Main空港に就航していたが、リーマンショックにより運休となり、その後、12年9月から19年12月まではFrankfurt-Hahn空港に就航していた。

　同路線は週2便（成田発：木土）の運航で、機材はB747-8Fを使用する。また、運航経路は、木便が成田→Anchorage→Amsterdam→Frankfurt→成田となり、土便が成田→Anchorage→Frankfurt→成田に設定されている。

　再開初便は、貨物重量が107トン（Amsterdam向けが84トン、Frankfurt向けが23トン）で、Frankfurt向けの品目としては、日本発が医療機器パーツ、電子部品など（約5トン）、上海発がPC、自動車部品、服飾類など（約18トン）を輸送した。

▪️成田〜Frankfurt線（KZ006／055便）
　成田 発（木）21:05 →Anchorage 着（同日）11:00
　Anchorage 発（木）12:30 →Amsterdam 着（翌日）07:15
　Amsterdam 発（金）11:20 →Frankfurt 着（同日）12:30
　Frankfurt 発（金）14:45 →成田 着（翌日）10:55

▪️成田〜Frankfurt線（KZ040／041便）
　成田 発（土）23:15 →Anchorage 着（同日）13:10
　Anchorage 発（土）14:40 →Frankfurt 着（翌日）10:00
　Frankfurt 発（日）13:45 →成田 着（翌日）09:55