韓国籍のフレイター専門キャリアAir Incheonは、Airzeta（2レター：KJ、3レター：AIHで変更なし）に社名を変更し、Vienna空港を欧州主要ハブ空港に選定、運航を開始したとこのほど発表した。

　このVienna空港とのハブ提携パートナーシップにより、仁川〜Vienna線を最大で週6便運航し、機材はB747貨物機を使用する。

　主な輸送品目は、自動車部品やバッテリー素材、付加価値工業部品、電子機器、医薬品、eコマースとなる。

　AIHは、「Vienna空港との提携は、欧州事業にとって理想的な出発点と言える。韓国とオーストリアの航空貨物を強化する上で重要な一歩であり、両国間の貿易拡大に大きく貢献するだろう」とコメントしている。