Lufthansa Cargo(LCAG)は、CEVA Logisticsとことしの夏に締結したSAF使用に関する基本合意書(MoU)を正式な契約に変更したと、このほど発表した。
CEVAはこのMoUで、2025年にクレジット化(CO2排出量の削減・除去の量を認証し、企業間で取り引きできる仕組み)される8000トンのCO2削減に相当するSAF使用に合意しており、今回の契約はSAFの使用を2028年末まで有効とする長期的な枠組みにするもの。
LCAGは、「気候変動対策には強力なパートナーシップと断固たる行動が求められる。本契約は、さらなる進展を共に達成するための強固な基盤を築くものである」とコメントしている。
両社は、「CO2削減に向けた明確な意思表示を行い、持続可能な物流ソリューション分野において長期的な協力をしていく」とコメントしている。