ANAホールディングス(ANAHD)は、ANAグループにおける貨物事業のさらなる強化とグループシナジーの最大化を目的に、グループ内の貨物事業会社の再編に向けて検討、準備を開始すると、このほど発表した。
同社は、2025年8月に日本貨物航空(NCA)がグループに加わったことにより、国内最大のコンビネーションキャリアとなった。ANAとNCAは現在貨物スペースの相互活用や北米・欧州路線の貨物便のコードシェアなどを行っているところ。
ANAHDは、貨物事業をグループの持続的な成長をけん引する重要なドライバーと位置付け、ANAとNCAのシナジーを最大限に発揮するための最適な事業体制について検討を重ねた結果、グループ内の貨物事業会社の再編に向けて動き出すとした。
これにより、意思決定の迅速化とコスト構造の最適化を図り、収益性の最大化をめざすとしている。
貨物事業会社の再編完了時期は、2026年度末までを目安とし、NCAの航空運送事業許可(AOC)の継続を前提とするとしている。