全日本空輸(ANA)は、2026年度の輸送事業計画(対象期間:2026年3月29日〜10月24日)を策定したと、このほど発表した。
貨物事業では、新たに加わった日本貨物航空(NCA)とのシナジーを着実に推進するとし、旅客便貨物に加えANA貨物便によるアジア路線、NCA貨物便による欧米路線の強化を図り、アジア〜欧米間の貨物流動を取り込むもの。
機材別では、B767F(中型貨物機)をアジア路線に、B777FおよびB747F(大型貨物機)を欧米路線中心に投入するとした。合わせて豊富な機材数を生かし、需要動向に応じて、チャーター便や臨時便の柔軟な体制とするほか、拡大する旅客便の貨物スペースを最大限に活用する。
NCAの成田発、Chicago/Dallas・Fort Worth/Los Angelesは合計週5往復増便し、北米路線のさらなる拡大を図る。
また、ANAの成田〜Bangkok線を週4往復→週5往復に増便する。成田発の香港/北京/上海/青島/厦門の一部路線については、現在調整中としており、決定次第発表するとした。
そのほか国際旅客便では、26年上期に成田〜Vancouver線を期間運航し、下期では羽田〜Milan線を増便しデイリー運航とする。