IATA(国際航空運送協会)が、このほど発表した2026年6月の航空貨物の貨物トンキロで測定した総需要(CTK)は、前年同月比8.5%増(国際貨物は9.6%増)と前年を上回った。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年同月比で4.4%(同4.9%増)となった。北米が成長のけん引役となったが、すべての地域で前年比でプラス成長を記録した。
また、6月の世界の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は53.0に低下したが、景気拡大/縮小の境目である50ポイントを引き続き上回ったままだ。さらに、新規輸出受注のPMIは49.4と4カ月連続で50を下回っている。
IATAのWillie Walsh事務総長は、「高付加価値のハイテク製品や緊急輸送に支えられ、需要の伸びは世界貿易の伸びを上回ったが、中東での紛争の継続や、米国による関税の再注目などリスクは依然として残る」とコメントしている。26年6月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは以下のとおり(▲はマイナス)。
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