IATA(国際航空運送協会)が、このほど発表した2026年7月の航空貨物を貨物トンキロで測定した総需要(CTK)は、前年同月比3.9%増(国際貨物は4.7%増)と前年を上回った。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年同月比で1.7%増(同1.8%増)となった。
また、貨物専用機による輸送量は前年比13.9%と3ヵ月連続で2桁の伸び率となった。一方、旅客機ベリーの輸送量は7.0%減となっている。
さらに、7月の世界の製造業の購買担当者景気指数(PMI)が0.3ポイント低下して52.7となった。また、新規輸出受注のPMIは成長の分岐点を上回り50.0に上昇した。
IATAのMarie Owens Thomsenサステナビリティ担当上級副社長は、「今後の見通しは、製造業の活動、輸出受注などの世界貿易に支えられて、引き続き良好な状態が続くと見られる。ただし、燃料価格の高騰や地政学的緊張などの不確実性については、注視する必要がある」とコメントしている。
26年7月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは以下のとおり(▲はマイナス)。
#輸送実績
