カナダ商工会:Air Canada・Smith社長が東京で講演
Air Canada(ACA)のBenjamin Smith旅客部門担当社長がこのほど来日し、在日カナダ商工会議所(CCCJ)が主催する講演会にゲストスピーカーとして登壇した。セミナーはCCCJがカナダ建国150周年を記念し、「カナダ150スピーカーシリーズ」として4月11日に都内ホテルで開催されたもので、CCCJ会員など約100名が聴講した。
Smith氏は講演の冒頭、「ことしでACAは設立80周年を迎える。2015、16年度と2年連続で過去最高売上を記録し、今年度も業績は順調に推移している。ACAはいまのところ世界の航空会社ランキング(指標にもよるが)で16位だが、2020年には航空会社を評価するすべての指標を総合してのトップテン入りを目指す」と述べた。
フリートについては、B787(現在21機保有)を17年に8機、18年に6機を追加して、新規路線に順次導入し、既存路線の旧機材との入れ替えも行う計画とした。
また、ACAグループのレジャー航空会社Air Canada Rouge(Rouge)を立ち上げから主導し、ACAとは違うコンセプトで南米リゾート線や欧州線を開拓することで、今日の成長に導いた経緯を語った。Air Canada Rougeにおいても今後、機材を増やし、ネットワークを拡大するとしている。
日本線については、6月2日に週4便(中部発・火水金日)で開設する中部〜Vancouver線をPRした。投入機材はB767-300ERでAir Canada Rougeが運航する。中部からのカナダへの直行便は2005年以来12年ぶりとなる。
「日本路線はACAにとって、アジアのゲートウエーとして重要な路線だ。昨年のTrudeau首相初訪日以来、カナダと日本の関係は良好で、2020年の東京オリンピックに向けて人、物、文化の行き来が盛んになり、ACAの日本路線がそれに大きく寄与することになるだろう。日本路線の強化は今後も続けていく」と語った。
写真は講演会でスピーチするACAのBenjamin Smith社長。
