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川崎重工:B777X部品の製造ラインが完成
川崎重工は5月19日、米国現地法人Kawasaki Motors Manufacturing Corp., U.S.A.(以下KMM)のLincoln工場で、Boeingの最新鋭民間旅客機であるB777X用貨物扉の製造ライン(=写真)が完成し、同日(米国時間5月18日)、開所式を行ったと発表した。5月から試験製造に着手し、今秋より本格的に製造を開始する計画。
今回完成した製造ラインは、Lincoln工場にある既設建屋内の約2800m2区域に2015年12月から整備を進めていたもので、川崎重工として初めて米国に設置した航空機用部品製造ラインとなる。
製造ラインは、繊細かつ正確な塗装が可能な自社製塗装ロボットや、打鋲の対象範囲が拡大したオートリベッター(自動打鋲機)など、最新鋭の設備を導入して自動化を推進することで、高品質かつ高効率な生産を行う。
今後は、名古屋第一工場敷地内に新設したB777X前部胴体や中部胴体の製造を担う新工場と同様に、将来のスマートファクトリー化に向けて、ICT/IoTなどのインフラ整備を計画している。
今回のB777X用貨物扉の製造を契機として、Lincoln工場を米国における航空機用部品の主要製造拠点と位置付けていく。

Last Update : 2017/05/22
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