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Cargolux:ルクセンブルクの新本社ビル建設へ
Cargolux Airlines Int'l(CLX)とルクセンブルク空港は7月10日、CLXの本社新社屋の建設計画を実行すると発表した。
この建物はSandweiler地区に建設予定で、CLXのメンテナンス格納庫(ガラス張りの橋で接続)に隣接しており、管理部門スタッフのオフィスと駐車場も完備している。また、トレーニング部門(乗務員のトレーニングルームとB747シミュレーター2台)もここに置かれる予定。
現在は、複数のオフィスに分かれて業務を行っている管理部門をはじめ、ルクセンブルクを拠点として勤務するクルーやメンテナンスのスタッフを含む約1400人をひとつの社屋に集約することで、意思伝達も早くなり、業務の効率化が見込まれるとしている。
全面ガラス張りの新社屋は、デザイン的にも優れたもので、建築物としても注目を集めることになりそうだ。
なお、この建物はルクセンブルク空港のマネージメント会社である、lux-Airport社が所有し、同社が工事も行う。着工は今年末の予定で、CLX移転は2020年はじめを計画している。
Last Update : 2017/08/15
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