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ヤマト:ベトナムで合弁会社がクール宅急便を開始
ヤマトホールディングス傘下の東南アジア地域統括会社Yamato Asia Pte. Ltd.(本社:Singapore)と、Ba Sau Nam Trading Logistics J.S.C(本社:Hochiminh)が合弁で設立した、Yamato 365 Express Co., Ltd.(本社:Hochiminh)は、9月1日からベトナムでクール宅急便を開始する。Ba Sau Namは数字の365を意味するベトナム語。
あらかじめ契約した荷主を対象に、輸入高級生鮮食材やベトナム国内で生産された海産物・農産物等の小売店やレストランなどの店舗向けサービスを提供する。
冷蔵(0〜10℃)と冷凍(-15℃以下)の2温度帯で、サービスエリアは当初、Hochiminh市内のみだが、2019年をめどにHanoi市内への拡大を計画している。料金は契約荷主との相対契約で決める。
また、2018年1月をめどに、農水産品の生産地であるDanang/Nha Trang/DalatなどからHochiminh市内への配送体制を構築する予定。
また、ヤマトではベトナムで日本産品を販売することを検討している日本企業に対して、物流面だけでなく365グループの機能を活用した支援も実施するとしている。
Last Update : 2017/08/23
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