日本航空（JAL）は8月22日、2017年度の路線便数計画（関係当局への申請・認可が前提）の一部変更を発表した。

　機材変更については、12月1日から羽田〜Singapore線（JL035／038便）、成田〜Singapore線（JL711／712便）、羽田〜上海（浦東）線（JL085／086便）にB777-200ERをそれぞれ投入して大型化する。いずれの路線もB767-300ERからの代替となる。

　また、成田〜香港線（JL735／736便）についても、12月1日からB787-9を投入する。B787-8から変更するもの。なお、主な機材変更は以下のとおり。

■機材変更
　羽田〜Singapore線（JL035／038便、12月1日〜）B767-300ER→B777-200ER
　成田〜Singapore線（JL711／712便、12月1日〜）B767-300ER→B777-200ER
　羽田〜上海線（JL085／086便、12月1日）B767-300ER→B777-200ER
　羽田〜北京線（JL025／020便、10月29日〜18年3月24日）B767-300ER→B787-8
　成田〜Delhi線（JL749／740便、10月29日〜）B787-8→B787-9
　成田〜Jakarta線（JL729／720便、10月29日〜11月30日）B767-300ER→B787-8
　成田〜香港線（JL735／736便、12月1日）B787-8→B787-9
　羽田〜Bangkok線（JL033／032便、12月1日）B777-200ER→B787-8
　成田〜北京線（JL869／860便、18年2月1日〜3月24日）B737-800→B767-300ER