全日本空輸（ANA）は8月23日に発表した2017年度下期の航空輸送事業計画で、冬期スケジュール（17年10月29日〜）貨物定期便について7路線の新設・増便、17路線を対象に運休・減便すると発表した。

　効果的な貨物ネットワークを構築するため、沖縄貨物ハブ経由の緊急輸送需要が相対的に低い土深夜運航路線（実運航曜日は日）を運休するとともに、厦門・青島路線の再編を行う。詳細は以下のとおり。

■新設
　成田→Bangkok／天津→成田／上海→関空（各1片道／週）
■増便
　関空→上海（6片道→7片道／週）
　厦門→成田（4片道→5片道／週）
　広州→成田（1片道→2片道／週）
　成田→青島（3片道→6片道／週）
■減便
　沖縄〜上海（6往復→5往復／週）
　沖縄〜台北（6往復→5往復／週）
　沖縄〜仁川（6往復→5往復／週）
　沖縄〜香港（6往復→5往復／週）
　沖縄→Bangkok（6片道→5片道／週）
　広州→沖縄（6片道→5片道／週）
　羽田〜沖縄（6往復→5往復／週）
　関空〜沖縄（6往復→5往復／週）
　関空→中部（6片道→5片道／週）
　成田→沖縄（6片道→5片道／週）
　沖縄→成田（7片道→5片道／週）
　中部→沖縄（6片道→5片道／週）
　天津→関空（5片道→4片道／週）
　成田→厦門（7片道→5片道／週）
■運休
　沖縄→青島／青島→沖縄／厦門→沖縄