eAWB:11月から段階的にシングルプロセスの運用開始
IATA(国際航空運送協会)ジャパンと外国航空会社10社は今後eAWBの「シングルプロセス」を開始するにあたり、9月11日、成田空港内でセミナーを開催した。
シングルプロセスとは、航空会社がフォワーダーから受託する貨物情報を全てオンラインで受信し、必要に応じて発地/着地/経由地で航空会社やハンドリング事業者がAWBフォームを印刷する仕組みで、100%電子化に向け、航空会社とフォワーダーが連携して取り組んでいる。
IATAでは各航空会社とともに、シングルプロセスを普及させるキャンペーン活動として「eAWB360」を展開しているが、日本ではIATAジャパンが中心となり、航空会社10社と活動している。今回のセミナーは「eAWB360セミナー」としてフォワーダーを対象に開催されたもので、eAWBやシングルプロセスの運用方法や手順について説明され、約40名が出席した。
eAWBの「シングルプロセス」の運用は第1弾として、11月1日から、American Airlines(AAL)、Air Canada(ACA)、Qatar Airways(QTR)、Cathay Pacific Airways(CPA)、China Airlines(CAL)、Lufthansa Cargo(LCAG)の6社が成田空港で受託する貨物を対象に開始し、続いて来年4月1日から、Air France(AFR)、KLM-Royal Dutch Airlines(KLM)、Delta Air Lines(DAL)、Swiss Int'l Air Lines(SWR)の4社が同空港で開始する。
各航空会社は指定の日付から、AWB情報の電子運用を標準プロセスとして推奨するが、上記の開始日程は将来の100%電子化に向けたマイルストーンであり、その日から完全にシングルプロセスに切り替わるものではないとしている。