日通:米テキサス州Laredoの拠点を移転・拡充
日本通運は10月24日、現地法人の米国日本通運がテキサス州南部のLaredoにある拠点を移転・拡充して、9月から営業を開始したと発表した。
Laredoはメキシコとの国境に近く、米国中西部とメキシコ中央高原エリアを結ぶNAFTA回廊のルート上に位置しており、自動車産業が盛んなエリア。新施設のLaredo Logistics Center(写真)は倉庫面積が8660m2、事務所スペースが630m2で、従来の施設から約2倍に拡張されている。
米国の国内外で生産された自動車部品や自動車関連材料などを国境近くに保管してメキシコへ納品し、メキシコで生産された自動車部品などを米国で各自動車メーカーが手配するミルクランへ引き渡す拠点として、ロジスティクスセンターとトラックコントロールセンターの両方の機能をもつ。
同施設はFTZ(Foreign Trade Zone=外国貿易区域)を保有しており、国境近くに保税状態で商品を保管し、注文に応じて米国/メキシコ両国への納品が可能。さらに、海外からの輸入の際に米国到着時に輸入関税を支払うことなく同施設で保管ができ、メキシコへの納品時には米国での輸入関税の発生がないまま輸送を行えるという。
また、同施設では顧客の要望に応じて、ピッキング/検品/仕分け/梱包/詰替え、といったサービスが提供できるほか、トラックコントロールセンターとしても機能しているため、米国、メキシコ国内輸送、国境通関プロセスを含んだ両国間のクロスボーダートラックの一貫輸送が可能。煩雑な国境輸送手続きについては日通スタッフが対応する。
■米国日本通運(株) ラレドロジスティクスセンター
Nippon Express USA, Inc. Laredo Logistics Center
住所:9001-B Killam Industrial Blvd, Laredo, TX 78045, U.S.A.

