IATA:18年6月の航空貨物はFTKで2.7%増
IATA(国際航空運送協会)が8月8日に発表した2018年6月の世界の航空貨物(国際・国内)輸送は、FTK(有償トンキロ)ベースで前年同月比2.7%増、ロードファクターは44.3%となった。1〜6月の上半期ではFTKが前期比4.7%増となったが、昨2017年同期比(10.4%増)からは鈍化した。
IATAでは、成長がよりスローペースで継続している理由について、(1)顧客ニーズを満たすための迅速な配送が必要な在庫サイクルが終了し、3月から航空貨物量が減少した、(2)製造業PMIが2016年以来の最低水準に落ち込んだことで、中国/日本/米国など、世界の新規輸出受注が低下した、(3)6月下旬からの日本貨物航空(NCA)の一時的な運航停止の影響により、6月の成長率が0.5%引き下がったことを挙げた。
FTKとAFTK(有効トンキロ)、FLF(ロードファクター)の伸び率、およびFLFは次のとおり(▲はマイナス)。
FTK AFTK FLF前年比 FLF
アフリカ_____ ▲8.5% ___ ▲1.4% ___▲1.9% ___ 24.9%
アジア太平洋____ 1.5% ____ 5.2% ___▲2.0% ___ 54.5%
欧州________ 3.3% ____ 5.4% ___▲0.9% ___ 44.6%
ラテンアメリカ___ 5.9% ___ ▲5.7% ____4.1% ___ 37.2%
中東________ 3.8% ____ 4.5% ___▲0.3% ___ 43.7%
北米________ 3.8% ____ 3.4% ____0.1% ___ 35.8%
市場総計______ 2.7% ____ 4.1% ___▲0.6% ___ 44.3%