IATA:7月の国際航空貨物のCTKは19年同月比8.6%増
IATA(国際航空運送協会)が8月31日に発表した2021年7月の航空貨物の輸送実績は、CTK(有償トンキロ)が2019年7月比で8.6%増となっている。
IATAでは昨20年が新型コロナウイルスの影響で通常とは異なる状況だったことから、2021年7月の輸送実績をコロナ以前の需要パターンである2019年7月と比較している。
新型コロナの影響よる国際旅客便のベリーキャパ減で、供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は19年7月と比べ10.3%減のマイナスとなったものの、6月の11.8%減より改善した。
IATAのWillie Walsh事務総長兼CEOは、「7月の航空貨物需要は堅調だった。経済情勢については、成長傾向が年末の需要ピーク期間まで続くだろう。 新型コロナのデルタ株はリスクをもたらす可能性がある。サプライチェーンと生産ラインが混乱した場合、航空貨物にも影響が波及する可能性がある」とコメントしている。
21年7月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは表のとおり(2019年7月比、▲はマイナス)。
CTK ACTK CLF前年比 CLF
アジア太平洋_____1.2% __ ▲19.8% ___ 13.6% ___ 65.4%
欧州_________6.1% __ ▲14.1% ___ 11.3% ___ 59.8%
ラテンアメリカ___▲9.8% __ ▲17.7% ____3.4% ___ 38.7%
中東________ 11.3% ___▲6.1% ____8.4% ___ 53.6%
北米________ 21.2% ____1.8% ____7.1% ___ 44.3%
市場総計_______8.6% __ ▲10.3% ____9.5% ___ 54.4%
