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K+N:Siemensの脱炭素燃料プロジェクトの物流を受託
Kuehne+Nagel(K+N)は9月14日、南米チリでSiemens Energyが主体となって行う脱炭素燃料の開発プロジェクト(Haru Oniプロジェクト)に、ロジスティクスサービスを提供する契約を結んだと発表した。
Siemens Energy、独自動車Porsche、チリのHighly Innovate Fuelsの企業連合が、チリ南部の風力を利用した再生可能エネルギーを使って、気候に中立な合成燃料を生産するための世界初の統合商業プラントの建設など、Haru Oniプロジェクトのパイロットフェーズである“power-to-methanol”での物流面をK+Nが支援する。
本年末までに、風力発電の巨大な羽やタワー部分などの主要なコンポーネントが、中国の複数の港からチリのPunta Arenasに輸送されるほか、欧州からもコンテナなどで輸送される。最長の部品は長さ65m強の3枚の羽で、最も重いものは単体で77トン近くある。
このHaru Oniプロジェクトは、2022年までに13万ℓの燃料生産を目指しており、さらに2024年までに年間約5500万ℓ、2026年までに同約5億5000万ℓへの生産能力の向上を計画している。
9月10日にチリのエネルギー相などが参加して起工式が行われ、プロジェクトがスタートした。
画像はHaru Oniプロジェクトのプラントのイメージ図。

Last Updated : 2021/09/15
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