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航空貨物実績:8月輸出は8.9万トンで前年比59.1%増
航空貨物運送協会(JAFA)の統計による2021年8月の航空貨物の混載輸送実績は、日本発の輸出が重量ベースで8万9012トンとなり、前年同月比で59.1%増だった。
輸出は9ヵ月連続のプラスだが、7月の9万8685トン/同81.2%増に比べると伸びが鈍化している。
地域別ではTC-1(米州)向けが前年同月比89.8%増の1万8915トン、TC-2(欧州・中東・アフリカ)が67.3%増の1万3374トン、TC-3(アジア・太平洋)が49.3%増の5万6723トンだった。
3地域向けとも好調な荷動きが続いているが、輸送量は3地域とも前月7月を下回っている。
一方、8月の日本への輸入通関件数は17万1612件(同9.3%増)で、ことし1月以来8ヵ月連続のプラスとなっている。前月7月は3.4%増で伸びがやや鈍化したものの、8月は再び2桁近いプラスとなった。
Last Updated : 2021/09/28
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