Etihad Airways（ETD）の貨物部門Etihad Cargoは10月6日、ケニアの貨物専業の航空会社Astral Aviation（ACP）およびKenya Airways（KQA）と医薬品物流についてのService Legal Agreement（SLA、サービス品質保証）契約を結んだと発表した。

　ETDによると、今回のSLAは最新の医薬品の適正流通基準GDP（Good Distribution Practice）と、IATAの医薬品規定基準に完全に準拠するとしている。

　これによりETDは、同社医薬品関連セクターの範囲をアフリカで拡大し、信頼性が高く費用効果の高い航空貨物ソリューションを提供する。

　また、この3社間合意によって、27のオフラインステーションと4つのオンラインステーションをカバーし、アフリカでのワクチン流通を促進するロジスティクス体制を整えていくとしている。