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ANA:貨物便にSAF、日通/KWE/郵船ロジと共同で

 全日本空輸(ANA)は10月14日、持続可能な航空燃料(SAF)を活用して航空輸送におけるCO2排出量削減に顧客と共同で取り組む新プログラム「SAF Flight Initiative:For the Next Generation」を立ち上げたと発表した。

 新プログラムの第1弾として、日本通運/近鉄エクスプレス(KWE)/郵船ロジスティクスとともにSAFを使用した貨物便を9月に運航した(写真)。SAFを使用した運航を顧客と共同で実現したのは日本の航空会社としてANAが初となる。

 温室効果ガス排出量の算定・報告の国際基準「GHGプロトコル」では、企業の事業全体で間接的に発生するCO2排出量削減がスコープ3で求められている。

 ANAは「新プログラムを通じて、公共交通インフラである航空輸送における顧客のCO2排出量削減対策に貢献していく」としている。

Last Updated : 2021/10/14
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