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LCAG:最後のMD-11FがFrankfurt空港に着陸
Lufthansa Cargo(LCAG)が運航する最後のMD-11F(LH8161便)が10月17日、最終フライトでNew York・JFK空港からFrankfurt空港へ、予定より早く午後12時3分に到着した。
LCAGは1998年にMD-11F×2機を初めて導入して以来、これまでの23年間に19機のMD-11Fを運用してきた。
MD-11Fは長さ61.4m、翼幅51.7m、高さ最大18mで、貨物搭載量は最大94.7トン、最大離陸重量285.99トン、航続距離7242km。
LCAGでは2013年11月以降、MD-11Fを漸次B777Fに代替してきており、すべての運航を終了したもの。同機は米国籍の貨物航空会社に売却されることが決まっている。
写真はFrankfurt空港着陸時に、放水アーチで迎えられた同機。

Last Updated : 2021/10/18
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