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ANA:A380/A320の混合乗務を国交省が承認

 Airbusは10月14日、全日本空輸(ANA)がA380とA320シリーズの混合乗務について、国土交通省航空局(JCAB)から承認を受けたと発表した。

 通常、パイロットは一度に乗務できる機種が限定されており、別の機種に乗務するには一定期間の機種移行訓練が必要となる。

 今回ANAが承認を受けた混合乗務制度(MFF)は、パイロットが複数機種の機材を並行して定期的に運航できるようにするもの。これにより、多様なサイズの機材を短期間で入れ替えて配乗できるため、旅客需要に合わせた柔軟な機材の投入が行えることとなる。

 Airbusは、「A320/A380のMFF運用がJCABによって承認され、ANAがそれを導入した世界初の航空会社となった。MFFはパイロットの待機時間と航空機のダウンタイムの削減により、運航業務が効率的になり、キャリアにとって生産性の大幅な向上をもたらす」としている。

Last Updated : 2021/10/18
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