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ANA:今シーズンのボジョレ・ヌーボー輸送を開始
全日本空輸(ANA)は、11月18日に解禁となるボジョレ・ヌーボーの輸送を開始した。初便は10月23日のFrankfurt発・羽田行き(NH204便)で、羽田空港に8時5分に到着した(写真)。日本に到着することし初めてのボジョレ・ヌーボーとなった。
ボジョレ・ヌーボーの出荷はボジョレ委員会によって欧州外に出荷できる日を定めていて、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、輸送期間に余裕を持たせるため約2週間前倒しとなったが、ことしは例年より1週間早い10月下旬の出荷解禁となる。
初荷はサントリーワイナリーインターナショナルが扱うジョルジュ デュブッフのもので、23日は羽田空港に221ケース(本数:3192本、重量:3トン)が到着し、翌24日には関西空港にParis発のボジョレ・ヌーボーが221ケース(同数・同重量)が到着した。
このジョルジュ デュブッフのボジョレ・ヌーボーは、羽田/成田/関空/福岡/新千歳の5空港に合計61便で、輸入数量は5万5000ケース、重量にすると832トンが到着する予定となっている。

Last Updated : 2021/10/25
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