コロンビアの航空会社Avianca Airlinesの貨物部門Avianca Cargoは、IBS Softwareの航空貨物管理プラットフォーム“iCargo”を導入した。IBS Softwareが10月25日に発表した。

　Avianca Cargoおよびメキシコ籍の貨物航空会社AeroUnionを含む提携航空会社は、統合貨物管理プラットフォームiCargoを活用する。

　今回の導入には“iCargo Web Portal suite”も含まれており、Avianca Cargoの貨物販売機能を向上させるためのさまざまな自助ツールが提供される。

　また、iCargoはAvianca Cargoの顧客に電子メールやコールセンターといった従来の方法に比べて、容易に貨物の予約や追跡ができる専用デジタルチャネルを提供する。

　Avianca CargoはM&Aを通じて成長した結果、グループ内にさまざまなシステム／ツール／ビジネスプロセスが混在しているが、共通のプラットフォームとしてiCargoに統一することで、顧客に統合された最適なルートと簡易な予約システムを提供できるようになった。