Air France-KLM Martinair Cargo（AFKLMP）は、11月18日に解禁となるボジョレ・ヌーボーの輸送を開始した。初便は10月24日のParis発・関空行き（AF292便）で、関空に18:20に到着した。

　ボジョレ・ヌーボーの出荷はボジョレ委員会によって欧州外に出荷できる日を定めていて、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、輸送期間に余裕を持たせるため約2週間前倒しとなったが、ことしは例年より1週間早い10月下旬の出荷解禁となった。

　24日に関空に到着したワインはサントリーワイナリーインターナショナルが扱うジョルジュ デュブッフ ボジョレ・ヌーボーで、221ケース（本数：3192本、重量：3トン）が輸送された。

　このジョルジュ デュブッフ ボジョレ・ヌーボーは、羽田／成田／関空／福岡／新千歳の5空港に合計61便で、輸入数量は5万5000ケース、重量にすると832トンが到着する予定となっている。

　写真は輸入販売元のサントリーワイナリーインターナショナルのスタッフ（左）とAFKLMPのクルー。