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Airbus:100%SAF燃料での飛行をA319neoで実施
Airbusは10月28日、航空機メーカーDassault Aviation/航空研究機関ONERA/仏運輸省/ハイテク企業Safranと協働で、持続可能な航空燃料(SAF)100%による単通路機A319neoの飛行実験を開始した。
10月28日にToulouse地域で実施したA319neoの試験飛行で、2基のCFM LEAP-1Aエンジンのうちの1基に100%SAFが使用された。
Total Energiesによって提供される100%SAFは、主に使用済み食用油と他の廃脂肪から作られ、テスト全体で約57トンのSAFが使用される。
Airbusはこの試験プロジェクトのメンバーとして、航空機やヘリコプターが100%SAFを使用した場合の地上および飛行中の排出物の特性評価と分析を担当している。最初の地上試験と飛行試験の結果発表は、2022年に予定されている。
Last Updated : 2021/11/01
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