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AFR-KLM Cargo:SAF燃料計画に生鮮物流企業2社が参画
Air France-KLM Martinair Cargo(AFKLMP)は11月4日、花き・野菜の専門輸送業者Airfloと同じく果物・野菜・花きの輸出業者Tiger Freightと、持続可能な航空燃料(SAF)計画の枠組みの中で、パートナーシップを締結したと発表した。
AirfloとTiger Freightは同パートナーシップにより、ケニアやジンバブエからの切り花などの生鮮輸送において、AFKLMPが運航する貨物便でSAFを使用できるようになる。
SAFはSustainable Aviation Fuelの略で、動植物油脂などを原料とする非化石燃料のこと。従来のジェット燃料よりもクリーンな代替燃料として、利用が進む方向にある。
AFKLMPは昨20年12月にSAF計画を立ち上げている。同プログラムでは、荷主および運送業者が利用するフライトの一部で、SAFを燃料として運航するもの。顧客は、SAFを使用して輸送したい貨物の量を選択できる。
Last Updated : 2021/11/08
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