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IATA:Mexico City空港の貨物便発着禁止案で要請

 IATA(国際航空運送協会)は1月23日、メキシコ政府に対し、Mexico City国際空港(MEX)で貨物専用便を運航する航空会社に対し、同空港から国内の他の空港に移行するための共同移行計画を策定するよう要請したと発表した。

 今回のIATAの要請は、メキシコ政府が1月17日、MEXの混雑緩和を図るため、同空港で貨物専用運航を運航する航空会社に対し、90日以内に他空港へ移転するよう命じる政令案を発表したことを受けたもの。

 IATAは「MEXはメキシコ市場における貨物オペレーションの最大シェアを誇る。同空港には航空会社も関連する貨物サプライチェーンもあるため、別の空港に移動することはできない。移転プロセスは大きな課題であり、貨物オペレーションの中断を避けるため十分に計画する必要がある」としている。

 同政府は航空会社に対し、新しいFelipe Angeles国際空港(NLU)を利用することを強く奨励している。

 しかし、IATAによればNLUには他の国・地域に貨物を輸出するオペレーターが必要とする第三者認証の遵守/貨物倉庫/税関システム/通関業者/貨物代理店の登録などが欠如しており、貨物オペレーターがスムーズに作業できるような十分な施設やインフラが整っていないと説明する。

 IATAのPeter Cerda米州担当副社長は「航空貨物は、メキシコの社会経済発展において重要な役割を果たしている。航空貨物インフラの混乱が長引くと、メキシコ市民の生活や企業活動に悪影響を与えるだろう。業界は、実行可能な移行計画について当局との継続的な対話を継続していく」とコメントしている。

Last Updated : 2023/01/25
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