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ヤマト運輸:内閣府の農産品輸出実証に参画
ヤマト運輸は3月30日、Wismettacフーズ(株)とともに、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)において、国内外で流通する荷物の位置情報・温度推移など輸送関連情報をリアルタイムに可視化する「トレーサビリティプラットフォーム」を活用した、農産品を輸出する実証実験を行ったと発表した。
ヤマト/Wismettacフーズの両社は、21年7月から農産品の位置情報/温度推移/輸送中の衝撃などをリアルタイムに測定し、品質を管理しながら輸送する、食品トレーサビリティ規則に対応した実証実験を実施してきたほか、「フードチェーン情報公表JAS」の制定に向けた規格原案を提出するための輸出実証を行うなど、日本の農産品の高付加価値化に向けた取り組みを進めてきている。
今回の実証では、日本から米国/シンガポール/香港/タイ/台湾にメロン、サツマイモ、イチゴ、リンゴなどを陸・海・空のマルチモーダル輸送した。ヤマトでは、「衝撃や位置情報などの関連情報を可視化して把握することで、温度などによる農産品の変色防止や、食べ頃を考慮した輸送の経路・時期調整など、新たな付加価値を提供することが実証された」としている。
なおヤマトは今回実証の結果を踏まえて、「日本の農産品のさらなる高付加価値化と輸出力強化に貢献していく。また、SIPの“スマートフードチェーンコンソーシアム”が推進するフードチェーンでの様々なデータ連携プラットフォーム“Ukabis”との連携も検討していく」と述べた。
Last Updated : 2023/03/31
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