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IATA:6月の国際航空貨物のCTKは前年比3.4%減
IATA(国際航空運送協会)がこのほど発表した2023年6月の航空貨物の需要(CTK)は、前年同月比3.4%減少、上半期(1〜6月)のCTKも前年同期比8.1%減となった。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年比9.7%増となったものの、ことし3月〜5月までの2桁増に比べて伸び率は鈍化している。IATAでは「需要環境が低迷する中、航空会社が行っている戦略的な供給調整を反映している」としている。
また、23年上半期(1〜6月)のACTKは前年同期比9.9%増となっている。
6月の世界の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は49.2、新規輸出受注PMIも47.1と、いずれも景気拡大/縮小の境目である50を下回り、世界の製造業生産と輸出の減少を示している。
航空貨物の年間成長率と世界の物品貿易との差は、5月には2.6ポイント縮小し、22年1月以来最小差となった。
IATAのWillie Walsh事務総長は、「主要国のインフレが緩和するにつれて航空貨物の厳しい取引状況が緩和されることを期待している。中央銀行の利上げ幅は縮小すると広く予想されており、それにより大きな経済活動が刺激される可能性がある」とコメントしている。
23年6月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは以下のとおり(▲はマイナス)

Last Updated : 2023/08/10
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