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IATA:7月の国際航空貨物のCTKは前年比0.8%減

 IATA(国際航空運送協会)がこのほど発表した2023年7月の航空貨物の需要(CTK)は、前年同月比0.8%減となった。

 供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、夏期の旅客便増加によりベリーキャパシティが拡大し、前年同月と比べて11.2%増えた。

 6月の世界の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は49.0、新規輸出受注PMIも46.4と、いずれも景気拡大/縮小の境目である50を下回り、世界の製造業生産と輸出の減少を示している。

 航空貨物の年間成長率と世界の物品貿易との差は、6月には0.8ポイントに縮小した。航空貨物の伸びは依然として世界貿易に遅れをとっているが、その差は昨22年1月以来最小となった。

 IATAのWillie Walsh事務総長は、「7月のCTKは前年比でほぼ横ばいだったが、6月のCTKは同3.4%のマイナスだったので、大きく改善した。航空貨物需要を左右する貿易量や輸出受注などは依然として弱い。加えて中国経済の発展状況に対する懸念が高まっている。ただ、こうしたさまざまな兆候がある中で、需要の高まりは、慎重ながらも楽観的になれる十分な根拠となるだろう」とコメントしている。

 23年7月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは以下のとおり(▲はマイナス)

Last Updated : 2023/09/08
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