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NXHD:極低温輸送Sv.を開始、米Cryoportと提携で
Nippon Expressホールディングス(NXHD)は11月27日、米国の医薬品専門輸送事業者Cryoport, Inc.のグループ会社Cryoport Systemsと、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。
Cryoportは、生物試料、細胞、ワクチン、再生医療製品、バイオマテリアルなどのコールドチェーンにおいて、グローバルなサービスを提供している。
NXHDは今回の戦略的パートナーシップの締結により、医薬品業界向けに細胞原料や再生医療製品などに対応するマイナス150℃以下の極低温輸送サービスを開始する。
同サービスでは、液体窒素を使用した専用容器「ドライシッパー」(写真)を使用する。輸送環境においてマイナス150℃以下を10日間保持するほか、輸送時のダメージリスクを考慮したユニークな形状と3重構造により、安定した温度を維持する。また、シリアル番号入り結束バンドにより、輸送時の不正アクセスや盗難を防止する。また、ドライシッパーは使用後、特殊な消毒・洗浄作業後に再利用されるため、環境面にも配慮された容器となっている。
顧客はデータロガーを活用し、位置情報、温度、湿度、傾き、衝撃などに関わる輸送状況をリアルタイムでモニタリングが可能。ドライシッパー内に固定されたGPS機能付きのデータロガーにより、5分ごとに信頼性の高い各種データを取得し、1時間ごとに専用インターフェース経由でクラウドにアップロードする。また、世界50ヵ国・地域で使用可能で、世界の航空会社120社以上に積載できるとしている。

Last Updated : 2023/11/28
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