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JAL:25年3月期は増収増益、国際貨物も増収に
日本航空(JAL)グループは5月2日、25年3月期の連結決算(24年4月1日〜25年3月31日)を発表した。
売上収益は1兆8440億円(前年同期比11.6%増)、EBIT(財務・法人所得税前利益)は1724億円(同18.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1070億円(同12.0%増)となった。事業構造改革の進展により、すべてのセグメントにおいて増収増益を達成したとしている。
国際線貨物については、有償貨物トンキロが前年同期比10%増の27億6700万トンキロ、貨物収入が同22.9%増の1233億円となった。
また、貨物事業においては、中国/アジア発・北米向け貨物や医薬品などの高付加価値貨物の獲得を強化したことで、輸送重量増加と単価が向上した。
2026年3月期の業績については、売上収益が1兆9770億円、EBITは2000億円、当期純利益を1150億円と予測している。
Last Updated : 2025/05/09
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