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阪急阪神:六甲アイランド内で倉庫を移転

 阪急阪神エクスプレスは、神戸・六甲アイランド内で倉庫を移転し、新たに六甲アイランドカーゴターミナル(RICT)として営業を開始した。また、子会社の阪急阪神ロジパートナーズがRICT内の保税蔵置場の認可を取得し、5月から保税貨物の取り扱いを開始している。

 今回の移転は、ことし3月末の神戸航空貨物ターミナル株式会社(K-ACT)の事業終了に伴い、神戸・播磨エリアにおける航空輸出入機能を維持するための倉庫を4月に開設したもの。

 RICTが位置する六甲アイランドは神戸港内の人工島で、神戸周辺からのアクセスも良く、阪神高速湾岸線を利用すれば関空までトラックでの直送が可能であるなど、利便性に優れている。阪急阪神は、これまでK-ACTの拠点で行っていた同エリアの貨物を集荷し、入庫・ラベル貼り付け・出庫の作業を経て、関空までの輸送を行う手倉倉庫の機能を維持し、顧客のニーズに沿ったサービスを提供していくとしている。

▪️阪急阪神エクスプレス 六甲アイランドカーゴターミナル
 新住所:〒658-0033神戸市東灘区向洋町西6-16
 業務内容:航空輸出入貨物保管・管理、梱包、国内集荷配送、保税貨物取り扱い

Last Updated : 2025/06/27
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