日揮ホールディングス（日揮HD）は、海外EPC事業会社である日揮グローバルとアフリカ地域の経済開発促進を担う国際金融機関のアフリカ開発銀行が、SAF（持続可能な航空燃料）分野での協力に関する覚書を、このほど締結したと発表した。

　この覚書は、SAF分野において日揮グループの知見・技術・実績を生かし、アフリカ開発銀行とともにSAF分野の普及促進を行うもの。

　日揮グローバルは、「プラントエンジニアリングと持続可能なエネルギーに関する経験を生かし、アフリカの脱炭素化の取り組みに貢献し、地域イノベーションを促進していく」とコメントしている。