DHLは、富士スピードウェイで開催されたFIA世界耐久選手権（WEC）の公式パートナーとして、車両や機材輸送などのサポートを務めた。

　同社とFIA WECとのパートナーシップは13年目を迎え、DHL Global Forwarding（DHL GF）のドイツと日本のモータースポーツチームの綿密な連携のもと、国際・国内輸送はすべて迅速で効率的に行われた。

　今回の輸送には、6機のB747Fチャーター便、およびコンテナ船による49本の40’ハイキューブコンテナの輸入のほか、さらにチャーター船による88本以上の40’ハイキューブコンテナの輸出が行われ、航空・海上輸送業務だけでなく、トラック輸送、書類管理、現地での調整業務、臨時貨物の監督など、すべてのオペレーションを一貫してDHL GFが管理し、効率的な輸送を実現したとしている。
　また、日本への車両および機材の搬入・搬出に伴う通関手続きもすべて円滑に実施されたとした。写真は車両を搬入する様子。